解体工事現場の熱中症対策について

梅雨が明けて連日記録的な暑さが続いております。                                      

夏本番。作業現場で働く作業員にとって、熱中症対策は必要不可欠です。

解体工事ではほとんどの場合、野外での作業が大部分を占めています。                                     

日本には四季があり、季節ごとに気温や湿度が異なる為、さまざまな注意をしなければなりません。                      

猛暑が続く夏は体内水分と塩分が失われやすく、熱中症になる危険性が高まります。

 

■熱中症の対策

簡易的な日よけを設置して日陰をつくったり、散水をするなどして作業現場の環境を改善し、熱中症を予防するための環境作りを行っています。

また、作業員の体調管理を徹底し、こまめな休憩と水分をとりやすい環境を作り、水分補給と塩分摂取を十分に行うよう注意喚起しています。                                                

冷却グッズの使用も効果的です。作業員は安全のために長袖長ズボン、ヘルメットも着用しなければならず、どうしても体温が上昇してしまいます。ヘルメットインナーや空調服、冷却インナーなどを取り入れて効果的に体温を下げていきます。

 

■ 安全第一!

過酷な暑さになる夏の解体現場では、熱中症への対策が必須となります。 

対策を心掛けていても、当日の体調や持病などで急激に症状が悪化する場合もあります。作業員が連携し、フォローし合う事で作業の効率と安全性の向上につなげていきます。

今年の夏も、日々の体調管理・熱中症対策をしっかり考え、安全第一で業務を遂行してまいります。